職業や年齢、性別の異なる参加者が特定のテーマに関しアイデアを出し合うイベント「アイデアソン」が4日、愛媛県松山市南堀端町の伊予銀行本店であった。10~60代の50人が、地域活性化をテーマに愛媛へ人を呼び込む方策などを考えた。
米国発祥とされるアイデアソンは「アイデア」と「マラソン」を組み合わせた造語。伊予銀が初めて開催し、参加者は10グループに分かれて新しいアイデアを絞り出した。
グループ発表では、ホームステイで宿泊無料にする代わりに会員制交流サイト(SNS)での情報発信を求める大学生限定の旅行、遍路を活用した外国人対象のサイクリング大会などユニークな活性化策が紹介された。